薬剤師のみなさまのスキルアップ、生涯学習のために第一薬科大学 薬剤師生涯学習講座
2024年度プログラム

メインテーマ

1. ① 地域に貢献できる薬剤師を目指す
2. ② 漢方の基本を学ぶ 「漢」 一薬漢方セミナー

• 1

  ［開催日］	2024年7月23日(火)
  ［テーマ］	地域で支えるがん治療(講義 zoom)
  ［講　師］	独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)南海医療センター 薬剤部 薬剤部長・九州地区事務所 薬事専門職補佐 葉田 昌生　先生

  近年、がん診療は入院治療から外来での通院治療へシフトしてきている一方、治療はますます複雑化していくばかりで、病院だけでがん診療を完結させるのは困難になってきています。このような状況下、JCHO南海医療センターでは地域の薬剤師会から「がん診療病院連携研修」の研修薬剤師を受け入れてまいりました。今回その活動報告から、地域で支えるがん治療に「薬剤師」は何ができるのか、一緒に考えてみましょう。
  

  受付終了 受付終了
• 2

  ［開催日］	2024年8月31日(土)
  ［テーマ］	「桂皮の香り成分（桂皮アルデヒド）を可視化する 定員30名(対面で実習)
  ［講　師］	第一薬科大学 薬学部 漢方薬学科 和漢薬物学分野 教授　 森永 紀

  漢方薬に多用される生薬の有効成分の検出に関する実習 「桂皮の香り成分（桂皮アルデヒド）を可視化する」～クロマトシートを用いたエキスの展開分離とUV・試薬を使った成分検出～桂皮に関する四方山話に加えて、生薬分析の最新の話題を紹介し、分析手法・原理について学び、実際に生薬分析を体験してみましょう。

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• 3

  ［開催日］	2025年1月未定(土)
  ［テーマ］	経管栄養の患者に対する服薬支援と手法について学ぶ 定員40名(対面で実習)
  ［講　師］	霧島市立医師会医療センター 薬剤部 薬剤部長 簡易懸濁法 認定指導薬剤師 岸本 真　先生

  
  経口からの服薬が困難な患者や経管栄養中の患者に対して内服薬を用いる際に，経管投与を行う必要があります。その際の手法の一つに簡易懸濁法があります。簡易懸濁法は錠剤粉砕や脱カプセルをせず、そのまま約55℃のお湯で崩壊懸濁させて経管投与する方法ですが、単純に薬をお湯で崩壊懸濁すればよいということではありません。さらに薬剤特性だけでなく患者特性も考慮する必要があります。そこで、適切な薬剤や剤形の選択と情報提供が行えるように、簡易懸濁法の知識と活用法について実際に体験しながら学びましょう。

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• 4

  ［開催日］	2025年2月6日(木)
  ［テーマ］	薬剤師が薬局で 「作る」 「売る」漢方薬 (講義 zoom)
  ［講　師］	株式会社はくすい 代表取締役 磯本昌章　先生

  
  
  大学で生薬や東洋医学を学ぶ薬学部出身者の中には、漢方薬が好きな人が多いです。しかし、彼らの活動範囲は研究対象や趣味としてのものが多く、漢方薬で生計を立てることは難しいように思います。そこで、漢方を通して薬剤師としてのキャリアをどのように構築するかについて考えていきましょう。

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開催要領

開催案内を大学ホームページhttps://www.daiichi-cps.ac.jp/に掲載致しますのでご確認ください。

実施場所

ZOOMは第一薬科大学より配信します。

受講対象

地域の薬剤師、学生、同窓生

参加費

講義は無料、対面の実習は1000円。

日本薬剤師研修センター 認定対象研修1単位申請中

日本薬剤師研修センター単位付与について

単位の取得には、日本薬剤師研修センター 薬剤師研修・認定電子システム(PECS)の登録が必須です。未登録の場合は、受講いただいても研修単位は付与されませんのでご注意ください。

Zoom視聴の参加方法

大学のホームページに申し込み用URLを掲示予定です。
定員になり次第受付終了します。
申し込み用URLで申込後、ZOOMの事前登録用URLが記載されたメールが届きますので、ZOOM事前登録をおこなってください。

実習（対面）の参加方法

大学のホームページに申し込み用URLを掲示予定です。
定員になり次第受付終了します。