令和4年9月13日(火)、第一薬科大学において福岡市立福岡西陵高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、福岡西陵高等学校から佐伯哲郎校長、松行彫子副校長、長﨑昭教頭、黒木麻矢主幹教諭及び坂本憲史指導教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び金井昌平特命教授が参加しました。
福岡西陵高等学校は、福岡市西区に位置する公立高等学校で、1975年(昭和50年)に設立し、今年で創立48年を迎える普通科の進学校です。
同校は、ICTを積極的に取り組んでおり、iPadとGoogle研修を通して、iPadを学習道具の一つとしてベストな活用方法を生徒自らが生み出す取り組みをはじめ、生徒が主体となる教育活動が展開されております。
一方で、女子ダンス部が、全国高等学校ダンスドリル選手権2022九州大会ヒップホップ女子ミディアム編成を第1位で全国大会へ出場するなど、文武両道の進学校でもあります。
締結式に先立ち、本学の薬学部実習棟と看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。