令和4年8月2日(火)、第一薬科大学において福岡県立新宮高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の高大連携の合意内容は、高等学校教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、新宮高等学校から木村賢二校長及び進路主幹の進藤孝雄教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び金井昌平特命教授が参加しました。
新宮高等学校は、今年で創立47年目を迎えた生徒数が1000名を超えるマンモス校で、平成2年に福岡県の公立学校で初めて理数科が設置されました。部活動への加入率は88%以上で、令和元年度は放送部、男子ハンドボール部、ダンス部、陸上部、総合運動文化部が全国大会へ、男女合わせて16の部活動が九州・県大会への出場も果たしています。また、令和3年度入試において国公立大学に124名が合格するなど、文武両道の進学校です。
締結式に先立ち、本学の薬学部実習棟と看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。