令和4年7月25日(月)、第一薬科大学において学校法人時任学園樟南高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の高大連携の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、樟南高等学校から 山崎隆志校長及び生徒指導主事の木元秀樹教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び吉武毅人看護学部長が参加しました。
樟南高等学校は、今年で創立139年を迎える県内私立高校の中で最も長い歴史を持つ高等学校です。スポーツが盛んで多くの部活動で全国大会出場の経験があり、そのうちアマチュアレスリング部、剣道部、相撲部、ウエイトリフティング部は全国大会優勝を果たすとともに、野球部は全国高等学校野球選手権大会に20回及び選抜高等学校野球大会に7回出場し準優勝等の輝かしい実績を残しています。また、商業系の部活動も盛んで、珠算部は全国大会優勝、簿記部は県大会で19回連続団体優勝、そしてワープロ部が全国大会優勝を果たしています。同校は、常にあらゆる想いに応えられる環境を整えながら、生徒一人ひとりの可能性を引き出すために3科8コースを設置し、先生方のきめ細やかな指導のもと、進化しつづけている高等学校です。
締結式に先立ち、本学の薬学部実習棟と看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。