令和４年７月４日（月）、第一薬科大学において福岡県立田川高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の高大連携の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への御校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やＳＤＧｓ等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、田川高等学校から豊福成史校長及び進路指導主事の田中重博教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長、金井昌平特命教授が参加しました。
田川高等学校は、平成１８年度より人権感覚育成モデル校事業及び学力向上プラン推進校の指定校になるとともに、平成２４年度には普通科スーパー特進クラスを設置し、難関大学等への希望進路実現に取り組まれています。令和２年１月には新校舎が完成するとともに、ＩＣＴ環境を整備する等、教育環境の充実・整備が進められている一方で、部活動においても輝かしい実績を持つ、本年で１０５年目を迎える文武両道の進学校です。３万名を超える卒業生が、政・財界をはじめ、各界各層でご活躍されておられます。
締結式に先立ち、本学の薬学部実習棟と看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。
