5月28日（土）に、海外提携大学の一つである天津中医薬大学とオンライン学生学術交流会を実施いたしました。
本学では、グローバルな医療人の育成を目指し、海外 16 の大学と教育研究に関する協定を結び、互いの大学で授業を聴講、また現地の病院や薬局を視察する短期間の研修を推進しております。天津中医薬大学と第一薬科大学は 2019年に学生の相互派遣等の包括的な学術交流協定を締結いたしました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、現在は相互の短期留学の中止を余儀なくされる事態が続いております。そこでコロナ禍においても国際交流の機会を確保し、国際社会で活躍できる医療人を創出するため、今回の交流会を実施することとなりました。交流会では、Zoomを利用して、コロナ禍における中医学や漢方薬の臨床応用をはじめ、コロナ禍での中国と日本のモバイルファーマシーの活用方法、キャンパスライフ等を互いに動画やパワーポイントを用いて紹介しました。 第一薬科大学では、今後も海外提携校と連携し国際学術交流教育を通して、グローバルな課題を国際的視点で考え、改めて国内の現状を俯瞰し問題を解決できる国際的視野を持った人材育成を積極的に推進したいと考えております。
オンライン学生学術交流会の様子が天津中医薬大学ホームページにも紹介されました。