令和4年3月28日(月)、第一薬科大学において学校法人川島学園尚志館高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、尚志館高等学校から井手元隆一校長が、本学からは都築仁子学長及び小松生明副学長並びに森永紀教授が参加しました。
尚志館高等学校は、鹿児島県志布志市志にある、学校法人川島学園が運営する学校で、1971年(昭和46年)志布志実業高等学校として設立され、1997年には尚志館高等学校へ校名を変更し、現在は、特進科、普通科、商業科、建設工業科、医療福祉科、看護学科の多彩な学科を持つ高等学校として、今年度、51周年を迎えられました。また、尚志館高等学校は、教室にスクリーンとプロジェクター、無線LAN等を設置し、パソコンやタブレットを活用したICT教育の実現を推進するとともに、2013年には、大隅半島初となる選抜高等学校野球大会(第85回記念選抜高等学校野球大会)出場を果たし、さらには初戦を突破するという輝かしい実績をもつなど、たくさんの魅力のある高等学校です。
締結式に先立ち、本学の薬学部実習棟と看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。