令和4年3月24日(木)、第一薬科大学において木村情報技術株式会社と包括的連携・協力協定を締結しました。
今回の合意内容は、相互の発展をめざすことを目的に、以下の5項目で連携・協力することです。 (1) 数理・データサイエンス・AI教育に関すること
(2) SDGsに係ること
(3) 地方創生に係ること
(4) 教育活動及び教育課程の評価に関すること
(5) その他両者が必要と認める事項
調印式には、木村情報技術株式会社から木村隆夫代表取締役、神崎浩孝AI-PHARMA事業部長が、本学からは都築仁子学長及び小松生明副学長並びに有馬教授が参加しました。
木村情報技術株式会社は、佐賀県佐賀市に本社を置き、東京、名古屋、大阪、札幌、福岡など全国の主要都市に支店があります。主な事業内容として、人工知能を活用したシステム構築やWeb講演会の運営やライブ配信サービスを行っております。2008年にWeb講演会のライブ配信サービスを開始し、14年間医療業界を中心にサービスを提供してまいりました。現在、製薬企業120社、年間3,500回、約200万人の医療従事者にご利用いただいております。さらに、現在のコロナ禍において、Webセミナーライブ配信サービスは、医療以外の業界でも大きなニーズが表面化し、2年前より多業界で本格的にサービス提供を開始いたしました。また、2016年より人工知能(AI)ビジネスを開始し、現在100社を超えるさまざまな業界・部門においてAIチャットボットを導入いただいております。利用シーンとして、社内向け活用では、コールセンターやオペレータ支援、IT・総務経理・製品などの問い合わせ対応、コンシューマー向けでは、ウェブサイト上にチャットボットを掲載し、お客様の一次窓口の問い合わせ対応として活用いただいております。
締結式に先立ち、本学の薬学部実習棟と看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。