令和4年3月11日(金)、第一薬科大学において福岡県立久留米高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等学校教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、久留米高等学校から中島敦雄校長、進路指導主事の野本智教諭が、本学からは都築仁子学長及び小松生明副学長並びに森永紀教授が参加しました。
久留米高等学校は、明治41年創立の私立久留米女子職業学校と昭和3年3月創立の久留米昭和高等女学校を母胎とする、創立から 113年を迎えた伝統校で、筑後地区唯一の英語科の設置校です。同校は、「NEW セサミプラン」と呼ぶ総合的な探究の時間に取り組み、大学入試合格率の向上をはじめ、様々な成果を上げ、各方面から大きな注目を得ております。 平成23年度には、キャリア教育優良校として文部科学大臣から表彰も受けられております。
締結式に先立ち、本学の薬学部実習棟と看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。