令和3年11月30日(火)、第一薬科大学において鹿児島県立国分高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、高等学校の「課題研究等SSH事業」における相互の連携、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生及び教員の受入れ、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、国分高等学校から山崎巧校長、SSH主任の濱田大輔教諭が、本学からは都築仁子学長及び小松生明副学長並びに森永教授が参加しました。
国分高等学校は、大正2年、姶良郡立国分実科高等女学校として開校し、昭和23年の学制改革を経て、今年で創立108周年を迎える伝統校です。「自律・気魄・端正」の校訓のもと、霧島の豊かな環境に育まれながら、これまでに2万4千名を超える優秀な人材を輩出されております。同校は、平成30年度から文科省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)校に指定され、昨年度の文科省中間審査では最高評価Sを獲得されました。また、世界80以上の国の高校生が集まり科学の自由研究を競う「国際科学技術フェア(ISEF)」においても、今年、日本で初めての特別賞と第4位を獲得されております。さらに、部活動も盛んで、特にハンドボール部は今年の第44回全国大会で鹿児島県初となる全国3位の快挙を成し遂げる等、文武両道の高校です。
締結式に先立ち、本学 薬学部をご視察され、今後の連携の資としていただきました。
≪ 締結式参加者の記念撮影 ≫ ≪ 代表者によるCollaboration Cake Cut ≫