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令和3年度 福岡市防災フェアに参加させていただきました

「モバイルファーマシーの紹介」と「こども調剤体験」を行い、啓発ブースにて参加させていただきました。

令和3年11月6日(土)10:00~16:00、都築学園 第一薬科大学 薬学部は、令和3年度 福岡市防災フェア(福岡市役所西側ふれあい広場)において、一般社団法人 福岡市薬剤師会と連携して、啓発ブースにて参加させていただきました。

【モバイルファーマシー】

薬局の調剤室と同様の機能を有した機動力のある災害対策医薬品供給車両

キャンピングカーを改造した車両で、乗車定員は3名

ポータブル発電機ディープサイクルバッテリー、ソーラー発電機、水タンク等を搭載

電力や水の途絶えた被災地でも自立的に調剤作業と医薬品の交付が可能

モバイルファーマシーについては、平成30年12月11日福岡市役所において福岡市及び福岡市薬剤師会と第一薬科大学で災害対策医薬品供給車両(モバイルファーマシー)の活用に関する協定の調印式を行いました。(https://www.daiichi-cps.ac.jp/news/3896/) 福岡市や福岡市薬剤師会の要望等に対し協力することになりました。 協定の合意内容は、「福岡市における災害発生時の医薬品の円滑な供給」、「福岡市外の自治体等に対する医薬品の円滑な供給を目的とした支援」、「防災に係る啓発等」及び「その他三者で連携・協力が必要と認められる事項」の4項目となっており、今回の福岡市防災フェアに参加させていただきました。

【モバイルファーマシー車内見学ツアー】

【こども調剤体験】

停電時に薬を分包する時に機械が使えない際、手で薬を分包することがあるため、薬学生(5年生)による折り紙を使った薬包紙の折り方体験と薬を分包する機械を使った分包体験

今回、親子連れ(2-3名)がほとんどで、全体としては400名近くの方々に見学等していただきました。アンケート結果からも8割以上の方が「モバイルファーマシー」の名称もその役割も知らなかったので、「今回見学ができる機会がもてて良かったです」という意見が多かったです。

このように第一薬科大学では、万が一の災害発生時も含めて、地域住民の方々の健康・安全に貢献できる研究教育機関として努めてまいりたいと考えております。

【記念撮影】

中央:(一社)福岡市薬剤師会 田中 泰三 会長
左から古賀総務課長, 香月講師, 大光准教授,
5年生(又野さん・金丸さん・河野くん), 窪田教授, 大渡助手

福岡市薬剤師会

福岡市薬剤師会YouTube https://youtu.be/7oH–OL13xs

「災害に備えよう!薬剤師から伝えたい」福岡市防災フェアへ~福岡市薬剤師会・第一薬科大学~」