福岡市災害ボランティアセンター設置・運営訓練を実施しました

　令和３年１０月４日（月）、第一薬科大学において、福岡市災害ボランティアセンターの設置・運営訓練を行いました。今回の訓練は、都築学園、福岡市及び福岡市社会福祉協議会の三者共催で開催し、約40名の関係者が参加しました。

　第一薬科大学は、福岡市及び福岡市社会福祉協議会と「福岡市災害ボランティアセンター設置に関する協定」を今年7月に締結し、災害時に都築学園が所有する第一薬科大学及び福岡第一高等学校の施設等を災害ボランティアセンターの設置場所として提供することとしております。

　訓練の前半は座学として、本学と包括連携協定を締結しております大塚製薬のニュートラシューティカルズ事業部の大田原様より、「災害時の栄養補給について」お話しをいただきました。続いて、福岡市社会福祉協議会ボランティアセンターの小山様より、災害ボランティアセンターの概要についてお話しいただました。訓練後半は、「運営訓練」ということで、災害支援ふくおか広域ネットワークの藤澤様にも講師に加わっていただき、実際の災害ボランティアセンターの現場を想定しながら、その業務内容について確認をしていきました。

　今回の訓練を通して、災害ボランティアセンターに関する基本的な役割・機能やその業務について理解することができたという声が聞かれました。