平成29年7月九州北部豪雨における復興支援ボランティアへの参加~PartⅡ
9月1日(金)学生4名、教職員4名の8名が、第一薬科大学ボランティアサークルとして2回目の朝倉市での災害ボランティア活動に行ってきました。 今回の活動では、杷木白木地区における被災宅の軒先まで達した外壁に付着した泥の撤去と清掃を行いました。
天候は紫外線が強い晴天を予想していましたが、雲が多く30℃を超えることは無く、比較的天候に恵まれて活動することができました。
また、杷木白木地区は山間部にあり、主要幹線道路が災害により寸断され、残された山道を通行して現地入りするため、通常の車では通行できず、4輪駆動車の軽トラックに乗り換えて活動場所まで移動しました。今回の災害ボランティア支援を行ったお宅は、最近ようやく家の中の土砂の搬出が終わったようでした。この地区では、いまだに徒歩でしか行けない被災宅があり、まだまだ作業は進んでいないようでした。
今後も外壁の清掃など様々な災害ボランティア活動支援の必要性を感じました。今回学生4人が参加して、被災地の悲惨な状況を実感するとともに、ボランティア活動の大切さや必要性を直に感じたとのことでした。