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イタリア・カラブリア大学薬学部との学術交流協定締結について、イタリアの新聞記事に掲載

イタリア・カラブリア大学薬学部との学術交流協定締結についてのニュースが地元紙のLa Provincia di Cosenzaと Gazezetta del Sudの二紙に掲載されましたのでご紹介いたします。 【イタリア・カラブリア州コセンツァで掲載された新聞記事】
写真は、カラブリア大学薬学部薬理学Giacinto Bagetta 教授 (2016年9月30日付けLa Provincia di Cosenza紙、15ページより)
写真は、カラブリア大学学長Gino Mirocle Crisci教授 (2016年9月30日付けGazzetta del Sud紙、29ページより)
(日本語訳) カラブリア大学へ日本の訪問団が来校 都築学園 第一薬科大学の一行が、カラブリア大学との国際交流協定を締結するためにカラブリア大学を訪問した。訪問者は、都築 明寿香先生(日本経済大学学長、横浜薬科大学副学長)、都築 稔先生(第一薬科大学学長代理)、櫻田 司先生(第一薬科大学副学長)の3名である。 第一薬科大学は、カラブリア大学と協定を結びさらなる大学間交流を発展させるため、学長のGino Mirocle Crisci教授と面会し、第一薬科大学を含む都築学園グループを紹介した。第一薬科大学とカラブリア大学薬学部とはこれまで既に共同研究を進めており研究成果を上げている。 特に、疼痛の研究分野で疼痛実験モデルを作成し高度な研究を進めている櫻田 司 教授は、薬学部薬理学のGiacinto Bagetta 教授と10年以上もの間、ベルガモット精油の鎮痛作用に関し共同研究を行っている。前臨床研究において20報もの論文を発表するとともに、2010年及び2012年にここカラブリアで疼痛に関する国際学会を開催している。 両大学による共同研究グループは、激しい疼痛症状を軽減するために有効でかつ安全な薬を生み出すべく研究を続けている。