

第一薬科大学は3月25日、福岡県立三井高等学校(小郡市)、県立玄界高等学校(古賀市)と「高大連携協定」を締結しました。
今回の協定は、高等教育および大学教育の活性化を目的としており、以下の内容が盛り込まれています。
- 本学の薬学、看護、AI、データサイエンスなどの分野における実験実習・講義への高校生の受け入れ
- 本学教員による感染症対策および薬物乱用防止に関する講演会の実施
- 教育課程やSDGsに関する相互の研究・交流
- 薬学部・看護学部の学生による高校生へのキャリア支援
調印式には、三井高等学校から山口 博充 校長、鵜澤 洋 教頭、玄界高等学校からは三宅 洋 校長、吉嶋 哲也 教頭が、本学からは都築 仁子 学長、金井 昌平 特任教授、大光 正男 広報部長が出席しました。
今後は、本学と両校との高大連携活動として、「総合的な探究の時間」における指導・助言や出前授業、薬学・看護学の体験実習などを実施。特に、薬学部や看護学部をはじめとする理系分野への進学を希望する高校3年生に対しては進路指導の一助として、また高校1・2年生に対しては進路研究や学習意欲の醸成につながるよう、継続的なサポートを行っていきます。
本学は、これからも地域の高等学校との連携を深め、未来を担う人材の育成に貢献していきます。