第一薬科大学で3月16日、オープンキャンパス(OC)が行われました。体験実習では西日本唯一の漢方薬学科があるせいか、とくに漢方美容クリームづくりが好。雨が降るあいにくの空模様でしたが、満足していただけたようで良かったです。本学では今月23日、4月26日、5月3日にも実施します。ぜひいらしてくださいね。(写真下に続きます)

本学に15000人以上の薬剤師を輩出した伝統がある薬学部と、薬にも強い看護師や保健師、助産師を育成する看護学部があります。会場は薬学部が厚生会館、看護学部は看護棟で実施。各部の教員が学部概要を説明し、在校生が学生生活を紹介しました。(写真下へ)


同じ薬学部でも、薬学科と薬科学科は別の教室で行いました。本学の薬科学科は国内初の取り組みも行っております。化粧品のほか、薬とAIとの関係、起業なども学べるのです。まだまだ知られていませんが、ぜひ注目していただきたい学科です。(写真下へ)

そして体験実習。薬学部よりも早く始まった看護学部の体験実習では、遊びを通して子どものメンタルをケアする「遊戯療法」と呼ばれるプレイテラピーや、赤ちゃん人形の抱っこ体験、子どもの狭い視野がわかるメガネをつけてもらい、参加した生徒らは興味深そうに体験していました。(写真下へ)


一方、薬学部では3種の体験実習を用意。「有機化学における触媒の力」というテーマでノーベル化学賞を受賞した専門家の話などを紹介。薬剤師の白衣を着て軟膏づくりに挑戦したり、西日本で唯一、漢方薬学科がある本学らしく、漢方美容クリームを作る体験実習が行われ、参加した生徒らは興味深そうに学んでいました。その後はエアーシャワーを浴びる施設や研究室も見学しました。(写真下へ)




ランチの時間。薬膳をテーマにしたカレーと、春を感じさせる和定食の2品です。パフェも用意し、みなさん、おいしそうに味わっていました。(写真下へ)




在校生スタッフもおもてなしに貢献してくれました。

