令和6年11月24日(日)、本学と連携協定を結んでいる高知県立牧野植物園の植物研究交流センター(ラボテラス)において、高橋准教授、大渡助手が小学生対象のキッズラボプログラムを実施しました。
テーマは「葉っぱをスケスケに!?葉脈標本をつくってみよう」で、牧野植物園で採取したフキから葉緑素を抽出し、光を当てて光合成が起きるようすを観察した後、薬物処理したヒイラギの葉の葉肉を手でむいて、葉脈を取り出し、ラミネートして葉脈標本を作製しました。プログラムは午前午後1回ずつ、各1時間半ほどで、合わせて24組の子供と保護者の方々にご参加いただきました。子供たちは乳鉢や漏斗など初めて触る器具に興味を持ち、葉緑素や葉脈に驚きと感動を得ていたようでした。実験後にはたくさんの質問をいただきました。 また、高知国際高校の高校生3名にも、子供たちの作業を手伝ったり、質問に答えてもらったりしていただき、充実したプログラムを実施することができました。
今後も、本学の教育、研究の充実と地域貢献のため、牧野植物園との連携事業を積極的に推進してまいります。