本学の柴山教授が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と漢方薬の活用法について週刊新潮の取材を受け、記事が掲載されました。
6月上旬、柴山周乃教授 (本校薬学教育支援センター)と渡辺賢治特別招聘教授 (横浜薬科大学/修琴堂大塚医院院長)は、それぞれ福岡と東京に於いて、週刊新潮の取材を受けました。その取材記事 が、8月6日号(7/30発売)の週刊新潮に掲載されています。
柴山教授の恩師である張伯礼学長 (天津医薬大学:本校との学術交流提携校)は、本年1月下旬から82日間にわたり、武漢に於いてCOVID-19治療に当たられました。記事の中では、武漢での治療情報とCOVID-19中医治療について紹介されています。1
また、この新潮記事に先立ち、柴山教授は、渡辺教授との共著で「COVID-19に対する伝統医療の役割:日本医事新報社」並びに、COVID-19治療ガイドラインである「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する未病漢方活用法:漢方産業化推進研究会」を発表しました。
日本医事新報社:
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14426
漢方産業化推進研究会:
https://kampo-promotion.jp/topics/items/docs/20200515134341.pdf
特に、後者の治療ガイドラインは、当時、武漢に於いて直接治療に当たられていた張学長とZoomで交流し、治療及び使用生薬についてまとめられたものです。新型コロナウイルスの第二波到来ともいわれる昨今、ご参考になさってください。