令和5年11月18日(土)、本学と連携協定を結んでいる高知県立牧野植物園の植物研究交流センター(ラボテラス)において、高橋准教授、大渡助手が小学生対象のキッズラボプログラムを実施しました。
テーマは「みかんの成分を調べてみよう」で、乾燥させたみかんの皮から試薬を使ってポリフェノールを抽出して呈色反応を行うものでした。プログラムは午前午後1回ずつ、各1時間ほどで、合わせて20組以上の子供と保護者の方々にご参加いただきました。子供たちは乳鉢や漏斗、試験管など初めて触る器具に興味を持ち、積極的に実験に取り組んでおり、実験後にはたくさんの質問をいただきました。
また、高知国際高校の高校生にも、子供たちの作業を手伝ったり、質問に答えてもらったりしていただき、充実したプログラムを実施することができました。
今後も、本学の教育、研究の充実と地域貢献のため、牧野植物園との連携事業を積極的に推進してまいります。
プログラムの様子は、高知新聞社が発行する生活情報誌「ミリカ」(2023年12月号)に掲載されました。
https://viewer-data.kochinews.co.jp/hv/index_viewer.html?pkg=jp.co.kochinews.viewer.pc&mcd=KMI&npd=20231214&uid=None&tkn=None&pn=10