令和5年10月5日(木)、第一薬科大学において鹿児島県立大口高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の高大連携の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への御校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、鹿児島県立大口高等学校から吉満庄司校長及び進路指導主任の肥後貴志教諭が、 本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び吉武毅人看護学部長が参加しました。
鹿児島県立大口高等学校は、鹿児島県伊佐市にある県立高等学校で、2022年に創立100年目を迎えた歴史と伝統のある学校です。
創立以来、地域教育の要として文化・スポーツの発展、人材育成に貢献し、22,000人余に上る多くの卒業生が様々な分野でご活躍されており、著名なご卒業生として、ふくおかフィナンシャルグループ取締役社長および福岡銀行取締役頭取の五島久氏、「らんまん」に塚田照徳 役で出演された俳優の榎木孝明氏などがおられます。
また、大口高等学校は、「総合的な探究の時間」に地域の活性化等をテーマに活動し、「地元食材でお菓子」を目標に、新しい製法を発見し、「大口高校米(マイ)クッキー」を地元菓子店と一緒に開発・販売するなど、大口高校と伊佐市を大きくPRしています。