令和5年7月18日(火)、第一薬科大学において宮崎県立都城西高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、都城西高等学校から、荒武邦好校長、進路指導主事の徳地克繁教諭及び総務部 学習支援担当外山真樹先生が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び吉武毅人看護学部長が参加しました。
都城西高等学校は、都城市都原町に所在する公立の高等学校で、1962年に宮崎県立都城都島高等学校(現在の都城農業高校)から普通課程が分離し、校名が「宮崎県立都城西高等学校」に改称、昨年で創立60周年を迎えた歴史と伝統のある高等学校です。現在は、全日制課程 2学科で、普通科とフロンティア科があります。また、都城西高等学校は、地域社会との連携を重視し、都城市内の多数の企業の方々や、第一薬科大学、第一工科大学、宮崎国際大学の教員がメンターとして、総合的な探究の時間に関わりながら、地域社会を盛り上げていく存在となることを目指した教育が実施されています。
締結式に先立ち、本学の薬学部実習棟と看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。