本学独自科目「薬学への招待」薬学部・看護学部 合同体験実習

薬学生としてのモチベーションを高める！ 本学独自科目の「薬学への招待」では、「薬学」を6年間にわたって学ぶにあたり、医療における薬学の進歩や役割、薬学における創薬研究、薬剤師の社会的使命を学び、薬学生として必要な基礎知識の修得と薬学生としてのモチベーションを高めることを目標としています。 薬に強い看護師の育成！ 近年、医療事故において薬に関する事例が増加していること、また看護師・保健師・助産師国家試験において薬剤の用法や薬理作用や副作用の問題の出題数が増えていることなど、薬の知識がより重要視されております。そこで、本学では薬学部と看護学部の連携教育を実施し、薬に強い看護師の育成に取り組んでおります。 「薬学への招待」体験実習を4月27日(火) 4-5限目に実施しました。 薬学部の学生はもちろん、看護学部の学生も薬学部の白衣を着て薬剤師体験を行いました。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、密を避けるために受講学生は、６グループ（3日間)に分かれて、1日2グループが調剤体験とフィジカルアセスメント体験を1グループずつ交互にローテーションで体験できるように実施しています。薬学部・看護学部の学生は、普段受講している校舎は違いますが、一緒に楽しく交流しながら学ぶことができました。 それぞれ薬学部・看護学部において、今後の学習に対するモチベーション向上に繋がったようです。    

【薬剤師調剤体験：薬学部新館4階調剤実習室・製剤実習室】
調剤体験（水剤）
調剤体験（散剤）	調剤体験（分包機）

【フィジカルアセスメント体験：薬学部新館3階模擬保険薬局・医薬品情報室】
フィジカルアセスメント(フィジコ：肺音・心音)
バイタルサイン(SpO2,血圧測定等)

      【「薬学への招待」を終えてのコメント】 【薬学部学生】 ・早い時期から薬の調剤の仕方を知れてよかったです。 ・心音や肺音を聞く機会など滅多にないので、とても貴重な体験ができて良かったです。 ・看護学部と合同で行う、普段は経験できないことまでできたことはよかったです。 ・学習意欲を高める良い機会になりました。 ・医療の機械にこんなにさわらせてもらったので、とても面白かったです。 ・クラスの人たちと交流を深めることができてうれしかった。 ・わからないところは周りの人に聞いて、楽しみながら実習できたのでよかったです。 【看護学部生】 ・看護学部では経験できないことが経験できて楽しかったです。 ・初めての体験だったのでとても楽しかったです！！ ・医療に関わる器具の取扱い方や薬の調剤が思ったより難しくて、これから頑張って覚えようと思いました。 ・薬を初めて作ってとても良い経験になりました。