令和5年5月23日(火)、第一薬科大学において福岡県立八女高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の高大連携の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への御校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、八女高等学校から江崎章校長及び菅将幸理科教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び金井昌平特命教授並びにグループ校の日本経済大学 都築明寿香学長が参加しました。
八女高等学校は、明治41年、旧藩校を除く福岡県第2号の県立中学校として開校した「八女中学校」を前身に設立された高等学校で、創立115年目の伝統校でございます。創立以来の卒業生数は2万8千名を超え、著名なご卒業生として、元宝塚歌劇団で女優の黒木瞳氏、東京大学大学院教授でデジタル庁Chief Architectの江崎浩氏がおられます。また、同校は、「文武両道」をモットーに、部活動も盛んで、特にフラダンス部は世界大会「クー・マイ・カ・フラ2022」で優勝を果たしております。 さらに、近年の進学実績においても、地元福岡県の九州大学、福岡教育大学、北九州市立大学などの国公立大学をはじめ、東京理科大学、中央大学、同志社大学などの私立大学への合格実績を有しております。
締結式に先立ち、本学の看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。