令和5年3月14日(火)、第一薬科大学において学校法人原田学園鹿児島情報高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、鹿児島情報高等学校から新納武彦校長、栗毛野信一副校長及び藤本彰教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び吉武毅人看護学部長が参加しました。
鹿児島情報高等学校は、1960年(昭和35年)開校した8つの学科をもつ高等学校です。特に、2004年には普通科系に「e-プレップ科」が設置され、文部科学省から指定されたSELH(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール)事業に対応するとともに、5年連続で卒業までに全生徒が実用英語技能検定2級以上に合格するという偉業を成し遂げています。令和3年度には準1級には13人が合格、東京外国語大学/東京学芸大学/筑波大学をはじめ、アメリカ・中国・韓国の大学への進学実績を誇っています。また、プロ野球千葉ロッテマリーンズの二木 康太選手や元プロバスケットボール選手の小野将選手を輩出するなど、部活動にも力を入れる文武両道の高等学校です。