令和5年2月14日(火)、第一薬科大学において鹿児島県立錦江湾高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の高大連携の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への御校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、錦江湾高等学校から福永広隆校長、及び多久島徹教頭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長、及び吉武毅人看護学部長が参加しました。
錦江湾高等学校は、鹿児島県鹿児島市に、1971年(昭和46年)に開設された高等学校で、県下初の理数科をもつ県立高等学校です。2022年度までに累計15年間スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けている、世界に羽ばたく科学技術人材の育成を目指し、科学教育に力を入れている学校です。また。探究活動に取り組む先進校として、全国的にも注目され、課題研究等の成果を生かして、SSHで培った探究的な取り組みが、大学入試でも高く評価されており、九州大学、横浜国立大学、鹿児島大学、宮崎大学等、国公立4年制大学への多数の合格者を、熱意を持った教育・研究によって導かれています。