令和4年11月24日(木)、第一薬科大学において学校法人能美学園星琳高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、学校法人能美学園星琳高等学校から加藤隆晴理事長、久保英二校長、長峯健二教諭及び井上裕介教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び高橋義人准教授が参加しました。
星琳高等学校は、福岡県北九州市八幡西区にある、平成14年に青山女子高等学校から改称して、普通科と食物調理科を兼ね備えた男女共学の高校へと変貌を遂げた、今年度、58周年を迎える私立高校です。
進学に関しては、多数の生徒が国公立・有名私大に合格という実績を挙げ、就職に関してもここ数年連続で就職率100%を達成。また、当校の特色の一つである食物調理科は、卒業と同時に国家資格である「調理師免許」が取得できる厚生労働省認可の数少ない調理師養成施設として、多くの生徒さんたちが日々勉強や調理技術に励まれています。
締結式に先立ち、本学の施設をご視察され、今後の連携の資としていただきました。