令和4年10月24日(月)、第一薬科大学において学校法人川島学園れいめい高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、れいめい高等学校から徳留秀樹校長及び文理科長の柏木大海教諭が、本学からは都築仁子学長、小松生明副学長及び吉武看護学部長が参加しました。
れいめい高等学校は、鹿児島県薩摩川内市に所在し学校法人川島学園が運営する鹿児島実業及び尚志館と並ぶ高等学校です。1964年(昭和39年)に創立、1989年の校名変更を経て、現在は、文理科、普通科、工学科を設置する進学校です。文理科は、「れいめいメソッド」と呼ばれる授業を展開し、これまでに、東京大学や京都大学、九州大学などの難関大学に多くの生徒を進学させるとともに、普通科や工学科においても魅力的な教育が実践され、部活動との両立を図りながらの進路実現や即戦力の人材育成が行われております。
締結式に先立ち、本学の看護学部棟などをご視察され、今後の連携の資としていただきました。