令和4年9月28日(水)、第一薬科大学において学校法人川島学園鹿児島実業高等学校と高大連携協定を締結しました。
今回の合意内容は、高等教育・大学教育の活性化を目的に、大学の薬学、看護等の実験実習・講義への高校生の受入れ、大学教員による感染症対策及び薬物乱用防止講演会の実施、教育課程やSDGs等についての相互の研究及び交流、本学学生(薬学部・看護学部)による高校生へのキャリア支援等です。
調印式には、鹿児島実業高等学校から渡辺浩二校長及び文理科長の小原一慶教諭並びに進路指導部の八木裕子教諭が、本学からは都築仁子学長及び小松生明副学長並びに地域連携推進センター長の森永紀教授が参加しました。
鹿児島実業高等学校は、鹿児島市に所在し学校法人川島学園が運営する私立高等学校で、れいめい及び尚志館高等学校と兄弟校です。1916年(大正5年)に創立、今年度で107周年を迎える文理科、普通科、総合学科を持つ進学校です。スポーツも盛んで、広々としたサッカーおよびラグビー専用グラウンドに加え、南九州初となる「フィールド冷却細霧システム」を導入した人工芝サッカーグラウンド、充実したトレーニングルーム、300mトラックと人工芝フィールドを備えるメイングラウンドなど充実した施設整備のなかで数多くのプロ選手等を輩出されております。
締結式の後、本学の看護学部棟をご視察され、今後の連携の資としていただきました。