私は、対象者の地域での生活を見据えて看護をしたいと考え保健師教育課程を専攻しました。保健師教育課程では、医療制度や社会資源について深く学ぶことができました。また、実習では保健事業への参加や家庭訪問、健康教育を通して地域の健康課題の解決に向けた取り組みや地域に住む対象者との関わり方について学びました。これらの経験から、「対象者が地域で自分らしく生活していくために必要な支援は何か」ということを常に考える力が身についたと思います。今後は、保健師教育課程で学んだ社会資源の知識や地域ごとの取り組みをもとに様々な職種と連携し、対象者に必要な支援を考えられる看護職として活躍したいです。
保健師教育課程で学んだ知識や様々な職種と連携し、対象者の地域での生活を見据えた看護をしたい。
九州大学病院 看護師・保健師
野添 雅さん
[2024年3月 看護学部卒業(1期生)]