患者さんと密に関わる薬剤師に憧れて、地域に密着したケアミックス型の病院を職場に選びました。入職して3年目。調剤室での業務に加え担当病棟の受け持ち、委員会活動への参加、DIニュース（院内医薬品情報誌）の発行とさまざまな業務に携わり、やりがいのある日々を送っています。そんな中で感じるのは、第一薬科大学はOSCE（客観的臨床能力試験）に対応した実習が充実していて、実務として調剤を行う上で速く正確に手技を行う基本を学べたことがとても有意義だったということです。また薬剤師として仕事を始めると、「自分で学び続けること」が欠かせません。本学では、講義を受け身で聞くだけでなく、自分で考えたり、友人や先生に尋ねたり、書籍で調べたりする環境が整っていて、ずっと自身を成長させ続けていく素地を養うことができました。これからの目標は、まずはもっと勉強すること!今、初めて学会参加に挑戦中なので、準備や発表・質疑応答を通して今後への課題を見つけ、さらに成長していければと思います。薬剤師になるまでに学ぶことは膨大ですが、先生方や仲間と一緒に6年間コツコツやっていけば、いつの間にか身に付いている量でもあります。ぜひ、第一薬科大学で、ご自身が描く理想の薬剤師像に近づいてください。