看護学部4年生　統合実習がはじまりました

　看護学部4年生は、6月から8月の期間で、ゼミ領域別に2週間の「統合実習」を行います。「統合実習」は、大学生活最後の実習です。1年生から学んできた「看護」を振り返り、看護の問題意識に基づいた自らの課題解決に向け、学生が主体的に学習を計画・実施・評価し、これまでの学びを統合します。

　今回は、精神看護ゼミ領域の「統合実習」の一コマを紹介します。学生たちは、精神障がいをもつ人を取り巻く環境・地域・社会的課題を含めて多面的に捉え、その人の健康状態を維持するために必要な支援について学んでいきます。3年生では、医療施設から看護と支援を学んできましたので、4年生では地域から看護と支援を学びます。

　まずは、学生自身が立案した実習計画を施設の方にプレゼンすることから実習スタートです。実習の目的やその背景、目標を丁寧に説明する姿は、さすが4年生！と成長を感じる場面でした。最後の実習です、これまで学んできた知識や経験を統合し、さらに成長することを期待しています！！！