薬学部
薬学科・漢方薬学科
資格を取得することは、就職や進路を決定するうえで重要なポイントです。
薬剤師でなければできない業務
- 薬局の管理者
- 医薬品輸入販売業の管理者
- 保険薬剤師
- 医薬品販売業の管理者
- 医薬品製造業の管理者
- 学校薬剤師
薬剤師であれば取得できる資格・業務
- 麻薬管理者
- 食品衛生監視員(公務員)
- 検疫委員(公務員)
- 毒物劇物取扱責任者
- 環境衛生指導員(公務員)
- 医薬部外品、化粧品、医療機器などの製業、製造販売業責任技術者
- 向精神薬取扱責任者
- 麻薬取締官(員)
- 化粧品製造(輸入販売)業責任技術者
- 薬事監視員
薬剤師であればその取得に特別の考慮が払われる資格の例
- 作業環境測定士(第1種、第2種)
- 公害防止管理者(大気2種、水質2種)
- 放射線取扱主任者
- 環境計量士(濃度の計量証明)
- 労働衛生コンサルタント受験資格
本学科を卒業すると薬剤師をはじめ様々な受験資格を得ることができ、より専門性の高い仕事や特殊な現場での活躍も可能です。
薬剤師国家試験受験資格 | 薬局、病院、診療所などにおける調剤業務をはじめ、製薬会社の管理薬剤師や研究員、医薬品販売業の管理薬剤師など薬や保健衛生の専門家になるための国家試験受験資格が得られます。 |
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甲種危険物取扱者受験資格 | 薬品など危険物に指定されている物品を指定数量以上貯蔵、取り扱う製造所または取扱所などで、危険物の取扱作業や保安及び監督を行うための資格です。本学では卒業と同時に、その受験資格が得られます。 |
毒物劇物取扱責任者任用資格 | 特殊技術者として優遇されることが多く、活躍の場の広い資格です。資格認定には、学歴や年齢に関係なく試験が受けられますが、本学を卒業するとその任用資格が得られます。 |
放射線取扱主任者任用資格 | 放射性同位元素や放射線発生装置の取り扱いに関する放射線障害の防止についての監督を行うものです。薬事法第2条に規定する医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器の製造所において放射性同位元素などを使用するときは、薬剤師を放射線取扱主任者として選任できます。 |
特定工場における大気・水質関係第二種、騒音粉じん関係公害防止管理者無試験資格認定(講義のみ受講が必要) | ばい煙、汚水、騒音、振動、粉じんを発生する特定工場での公害防止対策を講じ、公害を防ぐスペシャリストとして活躍できる資格です。有資格者には資格手当てを支給している企業も多くあります。 |
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広がる活躍のフィールド
就職にあたっては、製薬会社、医療機関など、それぞれ希望するグループごとの「就職ガイダンス」を開催。
職種についての質問や相談、会社訪問時の面接対応についてのアドバイスを実施します。
また、就職係への就職相談は随時対応し、希望する就職先の情報・資料の提供がいつでも受けられます。 -
薬学部〈6年制〉
卒業生に対する求人状況令和6年3月卒業生への求人件数は、病院や薬局を中心に378件、求人数は2,519人にのぼりました。これは、薬学部(6年制)の学年定員に対して約15倍という数字になります。超高齢社会に対応するため、薬剤師へのニーズはさらに高まると考えられます。
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求人倍率15倍
薬学部(6年制)の学年定員に対しての求人倍率
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求人件数378件
求人数2,519人
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薬剤師の国家資格
[第109回 薬剤師国家試験の新卒合格率 ]
90.63%第一薬科大学の薬学部は、九州はもちろん全国でもトップクラスの高い国家試験合格率を誇ります。 確かな知識とスキルを身につけ、社会に貢献できる薬剤師を育成します。